2015年06月05日
Posted by カミロイ人 at
◆2015年06月05日09:57Comment(0)
進歩のある字を書くには
6月が始まった。農家は田植え前ということでいろいろ準備に忙しいころだ。農耕機械でできるから楽じゃないかという人もいるが、機械代が半端ではないし、昔のように人手をかけられないのでドッと疲労が来る。コンピュータ世界では設計通りいろんなことができるが、現実世界はそうはいかない。大量の泥と機械の入れない空間処理問題を解決しなければならないからだ。まあ、自分が動かなければ、何一つ終わらないという厳しい現実を教えてくれるよい機会ではある。
さて、書家としての仕事はそう頻繁にあるものではないが、常に新しいものを生み出していくということは考えていかねばならない。アリスの赤の女王の言うとおり「ひとところに留まっていたければ全力で駆けなければならない」のである。
まずは課題を見つけることが最初で、いつも同じものを書いていたのでは「書」ではなく、「習字」になってしまう。この課題を見つけるというのがまた難しい。何でもいいから書けばよいというものではないからだ。幸い、昔から集めた法帖帳や実用書道の書籍があるので、それを参考にできる。最近は、インターネットの情報も参考にできるので、幅広い情報収集ができるようになった。
そうして課題を作って書いていくわけだが、字というのはやはり好みというものがある。私も江守賢治氏や狩田巻山氏の書が好きでたくさん集めている。古典の書も自分の感性に合ったものを集めている。王羲之や欧陽詢、藤原行成などが多い。あえて、自分に合わないものを探す必要はないのではと思う。まあ、無限に時間があり、暇を持て余している人は別として。人生は短し、されど歳月は長しである。

課題を作っているときによく思うことなのだが、カタカナやアラビア数字が入っているととても処理しにくい。宛名書きや賞状、巻物、掲示文では仕方がないのかもしれないが、色紙や短冊、便箋などは漢字とひらがなで書きたいと思う。その方が、まとまりよく「栄える」からだ。そんな詩の例を示そう。(何度か暗唱したことのあるライスリングの詩だ)
例文)
わが生をうけし地球の土を
いまひとたび立たせたまえ
わが目をして青空に浮く雲に
涼しき地球の緑の丘に安らわせたまえ
地球の緑の丘 ロバート・ハインライン 矢野轍訳
清玄実用書の世界はここから http://milda2t.web.fc2.com/
さて、書家としての仕事はそう頻繁にあるものではないが、常に新しいものを生み出していくということは考えていかねばならない。アリスの赤の女王の言うとおり「ひとところに留まっていたければ全力で駆けなければならない」のである。
まずは課題を見つけることが最初で、いつも同じものを書いていたのでは「書」ではなく、「習字」になってしまう。この課題を見つけるというのがまた難しい。何でもいいから書けばよいというものではないからだ。幸い、昔から集めた法帖帳や実用書道の書籍があるので、それを参考にできる。最近は、インターネットの情報も参考にできるので、幅広い情報収集ができるようになった。
そうして課題を作って書いていくわけだが、字というのはやはり好みというものがある。私も江守賢治氏や狩田巻山氏の書が好きでたくさん集めている。古典の書も自分の感性に合ったものを集めている。王羲之や欧陽詢、藤原行成などが多い。あえて、自分に合わないものを探す必要はないのではと思う。まあ、無限に時間があり、暇を持て余している人は別として。人生は短し、されど歳月は長しである。

課題を作っているときによく思うことなのだが、カタカナやアラビア数字が入っているととても処理しにくい。宛名書きや賞状、巻物、掲示文では仕方がないのかもしれないが、色紙や短冊、便箋などは漢字とひらがなで書きたいと思う。その方が、まとまりよく「栄える」からだ。そんな詩の例を示そう。(何度か暗唱したことのあるライスリングの詩だ)
例文)
わが生をうけし地球の土を
いまひとたび立たせたまえ
わが目をして青空に浮く雲に
涼しき地球の緑の丘に安らわせたまえ
地球の緑の丘 ロバート・ハインライン 矢野轍訳
清玄実用書の世界はここから http://milda2t.web.fc2.com/