2017年06月18日
Posted by カミロイ人 at 2017年06月18日22:36Comment(0)

書の大市に遭遇

 水中ポンプのバルブを止める番線処理用のペンチを探しにDICKに行った。店に入るとすぐに書の大市なるものが展示されているのに気づいた。最初に目に付いたのは墨だ。固形墨で3000円ぐらいから15000円ぐらいの金額で桐箱入りだった。ぐるりと回ってみると、各種の筆もあり、液体墨もあり、半紙もあれば、色紙額もあり、表装掛けまであって、さらには毛氈の下敷きもあった。要するに、書を書く上で必要なものが全てあったと言うことだ。

 条幅用のでかい固形墨が気になったので、販売員にあれこれ聞いてみた。中国の墨もあるが、日本の墨もあるとのことで結局5000円の固形墨を4割引で購入した。ついでに小筆の話を聞いていたとき、兼毛筆でイタチの毛のものを勧められた。となりの筆について聞いてみると、何とウサギの毛が使われていて、弾力性に富んでいるという。ウサギの毛は始めて聞くので、どんなものか試してみたいと思って、これも購入。コリンスキーイタチも捨てがたかったが、結局値段に負けてしまった。

 いやはや、ここにはそんな目的で来たのではないのに。人生には寄り道がたくさんあるという実例か?この後、ペンチを買って帰ったのは言うまでもない。後で、ペンチは100円ショップで300円も出せば手に入ることが分かったが、後の祭りである。


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
書の大市に遭遇
    コメント(0)