Posted by あしたさぬき.JP at ◆

 

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2015年10月27日
Posted by カミロイ人 at ◆2015年10月27日16:49Comment(0)

七五三のわらべ歌

 秋が深まり、ハロウィン(ドルイド教の宗教行事)の時期になってきた。先祖の霊やら悪霊やらが跳梁跋扈する日だ。昔はピーナッツ(スヌーピー)の中でしかお目にかからなかったのだが、最近はTDL(東京ディズニーランド)を発端とした「トリック・オア・トリート(Trick or treat. 「お菓子をくれないと悪戯するよ」または「いたずらか、お菓子か」)」と唱えるイベントが全国規模で感染中だ。まあ、日本ではコミケ(同人誌の集まり)でアニメのコスチュームをするのが流行っていたので、その延長と考えれば何の不思議もない。結局、仮装大会のノリなのだ。いつまでこのブームが続くのかわからないが、日本人は意味を全く考えずにお祭り騒ぎをするので、案外長続きするのかもしれない。



 さて、清玄書の世界ではこのハロウィンの歌でも書いてみようかと思って探してみた。だが、案外適当なものがない。まあ、悪霊の跋扈するカボチャ大王の世界に歌はないのかもしれない。

 そこで、ハロウィンはあきらめて、11月の行事を見てみるとボジョレー・ヌーボーの日が出てきた。これは昨年書いたのでボツ。日本的なところでは七五三があった。これは課題になりそうだ。

 昔は「七歳までは神のうち」とされていて、それまでは、神社のお祭りなどで、神様の代役、あるいは神様に近い重要な役目をする事が多かったという。帰りに天神様の神隠しにあったり、死んでしまう子どもあるという例の怖い「わらべ歌」がある。今では知らない人も多いだろう。ハロウィンに行っているからね。

 通りゃんせ 通りゃんせ
 ここはどこの 細道じゃ
 天神さまの 細道じゃ
 ちっと通して 下しゃんせ
 御用のないもの 通しゃせぬ
 この子の七つの お祝いに
 お札を納めに まいります
  行きはよいよい 帰りはこわい
 こわいながらも
 通りゃんせ 通りゃんせ

今回はこれを書いてみることにする。短冊では入りきらないので、やはり色紙になるだろう。
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