カミロイ人の見た世界

　昨日、市議会選の投票日だった。その前日の土曜日には雨が降り続く中、出陣式に出かけたのだが、どうも薄着がわるかったようだ。春なので、少し薄めのジャンパーと傘をさして出かけたのだが、ときどき寒気がする。これはいかんなと思ったが後の祭り。のどが痛み出した。夜が眠れないというか、同じ話が夢で何度も出てくる。熱はないのに頭は少し、壊れかかっているようだ。

　そして、選挙の日に投票に出かけた。途中で、コーヒーを飲んで体を温めようと自動販売機に立ち寄った。投票券を落とさないようにと、ポケットにねじ込み、自転車を走らせた。投票所に着くと、顔見知りの人がおり、挨拶して、自転車置き場に自転車を止めた。

　ここで、ビックリ。投票券がない。落としたに違いない。何せ手元にないのだから。慌てて、徒歩で引き返して道路を探すが見つからない。しかも風が強く、落としたものなどどこかに吹き飛ばされている可能性が高い。うなだれて、自転車の所まで戻り、しょうがないので投票をあきらめて帰路についた。

　道の半ばまで引き返したとき、道路上に長方形の紙を発見。そこは幸福産業の下だった。慌てて、拾いに行くとやっぱり自分の投票券だった。強い風にもかかわらず、飛ばされずにそこにあるのは　奇蹟？
　
　また投票状にもどり、投票を済ませた。えーっと誰に投票するんだったっけと掲示板を見なおした。

　なんとか無事終了。年をとると妙な苦労が多くて困るということで・・・。