2017年06月27日
Posted by カミロイ人 at
◆2017年06月27日13:05Comment(0)
田植えが終わって
この時期は農家は田植えで大忙しだ。昨年までの水口の水門の調子を見て、壊れていたら作り直し、田は隅を耕して、草も抜いておかなければ田植えにならない。トラクターや田植機も調子を見ておかないと,当日立ち往生という事態になりかねない。1年に1回しか使わない機械はいつまで使えるのだろうか?
今年は、箱苗の籾種は何とか若葉が出てくれたのだが、少し小さい。天候が不順だったせいもあるのかもしれない。まあ、それでも何とか植えることができ、予防もしてやっと一安心の今日この頃である。
来年には、ちょっと不安なことが出てきている。種子法の廃止に伴って、籾種が入手できなくなるかもしれないのだ。現在農業試験場などでその地方に合った稲が作られてきたわけだが、政府がそのデータを民間(外資)に明け渡して、農業試験場は新しい改良種を作る原資を失ってしまうようなのだ。悲観的な予想では、外資に特許申請されて、現在の5倍から10倍の値段で籾種を購入しなければならなくなると云われている。
食料の確保が今後どうなっていくかは本当に先が見えなくなってきた。食料が不足すれば、カルチャーに過ぎない「書道」はどうなるのだろうか?二の次三の次になるのだろうか?それとも、マリーアントワネットが言ったように「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」になるのだろうか?EPAも関税95%撤廃との交渉も進行中だし、食糧事情は先が全く見えないというのが本当のところ。
AIがさらに拍車をかけて、人間よりきれいに処理する世の中になったら、人間のカルチャー全般が衰退してしまうのだろうか?こう考えると、シンギュラリティポイントは2045年ではなく目前である。
今年は、箱苗の籾種は何とか若葉が出てくれたのだが、少し小さい。天候が不順だったせいもあるのかもしれない。まあ、それでも何とか植えることができ、予防もしてやっと一安心の今日この頃である。
来年には、ちょっと不安なことが出てきている。種子法の廃止に伴って、籾種が入手できなくなるかもしれないのだ。現在農業試験場などでその地方に合った稲が作られてきたわけだが、政府がそのデータを民間(外資)に明け渡して、農業試験場は新しい改良種を作る原資を失ってしまうようなのだ。悲観的な予想では、外資に特許申請されて、現在の5倍から10倍の値段で籾種を購入しなければならなくなると云われている。
食料の確保が今後どうなっていくかは本当に先が見えなくなってきた。食料が不足すれば、カルチャーに過ぎない「書道」はどうなるのだろうか?二の次三の次になるのだろうか?それとも、マリーアントワネットが言ったように「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」になるのだろうか?EPAも関税95%撤廃との交渉も進行中だし、食糧事情は先が全く見えないというのが本当のところ。
AIがさらに拍車をかけて、人間よりきれいに処理する世の中になったら、人間のカルチャー全般が衰退してしまうのだろうか?こう考えると、シンギュラリティポイントは2045年ではなく目前である。