2012年11月06日
Posted by カミロイ人 at
2012年11月06日10:19Comment(0)
左に注意
漢字を見栄えよく見せる方法の2つ目は、左にいる偏の縦横線を伸ばすことである。これだけでは意味不明だろう。
たとえば、桐という文字がある。これは木と同の組み合わせの字である。左にいるのが木偏であるから、これは第1法則で少し傾けて書くわけだ。そして第2法則で横棒と縦棒を伸ばしてみる。小林龍峰氏はこの比率を3:1としているのだが、まあ書くにあったってそんなに厳格な書き方はできないので、だいたいでいいだろう。下図は第2法則の比較図である。左が縦横線の短いもの、右が縦横線の長いものである。どうだろうか?右の方が印象がよく見えないだろうか?見えなければ仕方がない。これだけのことでも、性格が関係しているので容易に直らないし、書くとイライラしてしまう。辛抱、辛抱。

さらに、偏、旁で構成される文字の場合は旁の方が下に出る、つまり少し縦長に書くと一層見栄えがよくなる。意味が分からない?それでは比較図を見てもらおう。

このように、理屈で考えた上で練習すると下手な練習にはならない。ただ、理屈通りにスラスラ書けるわけではない。当たり前。
たとえば、桐という文字がある。これは木と同の組み合わせの字である。左にいるのが木偏であるから、これは第1法則で少し傾けて書くわけだ。そして第2法則で横棒と縦棒を伸ばしてみる。小林龍峰氏はこの比率を3:1としているのだが、まあ書くにあったってそんなに厳格な書き方はできないので、だいたいでいいだろう。下図は第2法則の比較図である。左が縦横線の短いもの、右が縦横線の長いものである。どうだろうか?右の方が印象がよく見えないだろうか?見えなければ仕方がない。これだけのことでも、性格が関係しているので容易に直らないし、書くとイライラしてしまう。辛抱、辛抱。

さらに、偏、旁で構成される文字の場合は旁の方が下に出る、つまり少し縦長に書くと一層見栄えがよくなる。意味が分からない?それでは比較図を見てもらおう。

このように、理屈で考えた上で練習すると下手な練習にはならない。ただ、理屈通りにスラスラ書けるわけではない。当たり前。