2013年06月12日
Posted by カミロイ人 at 2013年06月12日09:19Comment(0)

青天の霹靂

 仲の良い夫婦として通ってきた2人が、突然の離婚。これほど衝撃的なことはない。芸能界ならまだしも一般家庭で、それもよく知っている人たちの場合は、それだけで人間不信に陥る原因となっても不思議ではない。「え~っ」である。

青天の霹靂

 まあ、こうなるには積もり積もった繰り言があるのだろうが、傍目からすればビックリ以外の何ものでもない。これからどうするつもりなんだろう?とか、子供の親権はどっちが取るんだろうか?とか人ごとながら心配になる。といってもこちらは当事者ではないので黙って見ているしかないのだが。

 今回は当事者側からの離婚のお知らせを考えてみよう。あまりどろどろしたところを見せられないので文章には気を遣うのが普通だ。電子メールのように簡単に考えて下書きも作らず書くと、絶対に後で後悔することになるだろう。

例文)
拝啓 ご無沙汰いたしております。
 突然の手紙で驚かれたことと思いますが、私ども13年の結婚生活を解消し、互いに自由の身になることを決心しました。
 13年前、喜びと希望にあふれた結婚のお知らせをした方々にこのような知らせをお届けするのは誠に残念ですが、13年の苦悩の歳月がもたらした結果とお笑い下さい。互いのいたらなさ、未熟さを痛感するばかりです。
 これからは、一人の男と一人の女として、より素晴らしい人生を過ごしていくつもりです。13年間にわたるご厚意によ心から御礼を申し上げ、2人の別れの言葉といたします。
 なお、今後の住所、その他につきましては、追ってそれぞれより連絡させていただきます。
 離婚の御挨拶かたがた、一言御礼申し上げます。
                                                        敬 具

 本当はもっと格式張ってより丁寧な書き方をするのが良いのだろうが、当人たちにとってはそれどころではないだろうからかなり略式の書き方にしてある。こんな面倒な挨拶をしなければ離婚できないのかと思う人は良い方法がある。離婚などしなければいいのである。
 後々うまくやっていく人もいれば、またぞろ失敗する人もいて、人生とは全く不思議なものである。


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