2016年01月21日
Posted by カミロイ人 at 2016年01月21日11:07Comment(0)

一言集を書いてみる?

 久しぶりの悪天候で体が縮み上がっている。年末までのホンワカ天気から一転して寒気団が粉雪を随伴して襲ってくるというこの頃の天気は異常と言えば異常である。季節の移り変わりがデジタルすぎる。今までは緩やかなアナログ的な季節の移り変わりだったのに。体がついていかない。

 さて、書道の方だが、今年はテーマを与えられてそれを書くような提案がある。一人の作家の一言集のようものを1年間引き続いて書いていくようなものだ。あまり長いと書くのに疲れる人が多いので、短い文章で、かつ、人の心に訴えるようなものが良いという。仏言集もあるようだが、老い先短い我々のような人間はともかく、若い人向きではないだろう。

 人が通ったところに、道は出来る。(カフカ)とか、チャンスが二度も扉をたたくと思うな。(シャンフォール)とか、敗北?私はその言葉の意味を存じ上げません。(マーガレット・サッチャー)とかいろいろな名言集があるが、これを書くとなると一工夫いる。通常、教室では8行の1列17字ぐらいを目安に文章練習をしているからだ。これだと、1行あれば足りる。さて、どうしたものか?

 提案者はあらかじめ絵を用意してその余白に文字を入れることを考えているようだ。確かに、空間把握、文字種の選択、墨の濃度などいろいろ勉強できるが、毎回では飽きてこないのだろうか?それが心配である。

一言集を書いてみる?

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