Posted by あしたさぬき.JP at ◆

 

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2013年07月23日
Posted by カミロイ人 at ◆2013年07月23日10:37Comment(0)

商品が未着ですが

 ネットオークションなどで希少品の落札をした場合、到着まで待ち遠しくてたまらないという経験をしたことがあるだろうか?これは、ネットオークションに限らず、在庫1点とかいう商品(例えば日本未発売の有名ブランドの時計)とか期間限定でしかも限定本数のお酒だとかを注文したときも同様である。



 これが届かなかったらどうするのだろう。もちろん補償付き発送をすれば、代金は帰ってくるが商品は手に入らない。ここが問題である。求めているのは「お金」ではないのである。私も清玄実用書道教室でお世話になった方にお中元を送ろうと希少品を頼むことがあるので人ごとではない。まあ、クレーマーであれば、これを口実に法外な賠償金をほしがるかもしれないが。

 受け取る側もそうだが、送った側も「信用問題」なので大変である。そのままにしておく人はいないだろうが、昨今の連絡は電話よりメールが多いのでつい見落としたり、迷惑メールに分類されて知らないうちに時間が経ってしまうこともある。手遅れという事態である。恐ろしい世の中になったものである。

 では、今回はそのような「商品未着のお詫び」の文章を考えてみよう。

例文)
拝復 日頃は当社をご利用いただき、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。
 さて、7月9日付で発注いただいた「D&G TIME 特別仕様メンズ・ウォッチ日本未発売品」が未着とのこと、誠に申し訳ございません。
 さっそく調査をいたしました結果をお知らせ申し上げます。当商品は、当社伝票で7月10日発送処理済みになっておりますが、配送会社のバーコード認識の時点で、(理由は不明ですが)他地区への出荷ルートに乗ってしまったらしく、現在の追跡データは「新潟」を示しております。なお、宅配会社に確認をとり、商品は無事確保しております。
 配送会社の手違いとはいえ、多大なご迷惑をおかけしてしまいました。つきましては、早急に貴宅にお届けするように手配いたしましたので、どうかお受け取り下さるようお願い申し上げます。
 まずは、遅配のお詫びかたがたご報告まで。
                                                 敬 具

※こんな手紙を書かなければならない状況も現実世界ではよくあることである。自分の落ち度ではないが代わって謝るパターンである。この例のように品物が見つかれば良いが、見つからないときは悲惨である。