2012年11月12日
Posted by カミロイ人 at
◆2012年11月12日09:51Comment(0)
中心線を引く
真っ直ぐな文章を書くには「線を引けばいい」というのはよく分かると言われる。しかし、線を引いても問題は解決しないことが多いので、何とかしてほしいと要望されることが多い。
線を引いてその上に文章を書いていく上で問題がある?問題とは何だろう?よく話を聞いてみると以下のようなことだと分かった。
①中心線を引いて、その上に書くと確かに真っ直ぐにはなるが、字の粒が揃わない。
②次に続く中心線に囚われて、字が小さくなってしまう傾向がある。
話だけでは分かりにくいので、まず縦に書く場合を例に図解してみよう。

図の右側の例では文字の大きさが本当にバラバラである。中心だけ取った場合に書き慣れていない人は、このように書くことが多い。書き慣れれば、そうでもないのだが、やはりそれはそれで気になるところだろう。
図の左側の例は、初心者でなくても、よく経験するのではないだろうか?「同じ列幅」なのに、文章が全体的に小粒になってしまったり、大粒になってしまったりする。これは最初に書いた文字の大きさの問題の例である。恐いことに「最初の一文字が残りの字の大きさを決めてしまう」のである。それで(A)と(B)の例のように右側と左側の文字の大きさが全く違ってしまうということになる。
これはどうしたら解決できるのか?実はこれも解決策が考えられている。次回はそこから始めよう。
線を引いてその上に文章を書いていく上で問題がある?問題とは何だろう?よく話を聞いてみると以下のようなことだと分かった。
①中心線を引いて、その上に書くと確かに真っ直ぐにはなるが、字の粒が揃わない。
②次に続く中心線に囚われて、字が小さくなってしまう傾向がある。
話だけでは分かりにくいので、まず縦に書く場合を例に図解してみよう。

図の右側の例では文字の大きさが本当にバラバラである。中心だけ取った場合に書き慣れていない人は、このように書くことが多い。書き慣れれば、そうでもないのだが、やはりそれはそれで気になるところだろう。
図の左側の例は、初心者でなくても、よく経験するのではないだろうか?「同じ列幅」なのに、文章が全体的に小粒になってしまったり、大粒になってしまったりする。これは最初に書いた文字の大きさの問題の例である。恐いことに「最初の一文字が残りの字の大きさを決めてしまう」のである。それで(A)と(B)の例のように右側と左側の文字の大きさが全く違ってしまうということになる。
これはどうしたら解決できるのか?実はこれも解決策が考えられている。次回はそこから始めよう。